2011.02.23


東大寺二月堂(奈良市)で仏前に供えるツバキの造花をつくる「花ごしらえ」が行われた。
というニュース。


「練行衆(れんぎょうしゅう)」と呼ばれる僧侶さんたちが
赤・白・黄の鮮やかな3色の和紙を花びらに見立て、長さ5センチほどの木に丁寧にのり付け
したそうな。

なんだか
児童館のころを思い出しました^^。
液体ではなく、ねばっとした糊で、工作した覚えがぼんやりと(笑)
それ思い出したらなんだか、ほのぼのと感じました。

仕上げた約400個(!!)の造花はツバキの枝につけて本行の間、堂内に飾られるようです。

建物と花って、やっぱり日本古来の家や寺社と花は合うなあと思います。
きらびやかな室内の生け花もいいですが、
古びた木造、瓦、じゃり、裏には木々、そして庭には四季折々の木と花。
なんとも染み入るというか。
似合うな、と。

ツバキの花言葉は
「理想の愛」「謙遜」
(赤)「控えめな愛」「気取らない美しさ」
(白)「申し分のない愛らしさ」「理想的な愛情」「冷ややかな美しさ」
だそうです。

白・・・
申し分のないって(笑)
なのに冷ややかな美しさなの?!(笑)

赤と白はなんだか相対的?

****

「散るときにぽとりと花を落とすのが縁起が良くないように見えるので、お見舞いやお祝いには避けたほうが良いでしょう」
ですって。
なんだか、
ぼとりと落ちる
っていう言葉が
怖いよう←


日本って、
しっとりとした薄暗い、美しい怖さみたいなところ
あると思うんだ。



* 雑記へ戻る *
* TOP *