2011.04.08



藤沢市辻堂西海岸の辻堂海浜公園で、スイセンが見ごろを迎えている。という記事。

「水仙ガーデン」ていうスペースにあるらしいです。
紫の花を付けるムスカリ(4種)とスイセン(25種)・・・そんなにあんの!!?
約4万2千株ですって!!
圧巻でしょうな。。。

見ごろは4月いっぱいらしい。
スイセンは松林の自然の林床を活用して植えられているようで、
柵などの障害物がないため、間近で花を観賞できるのが特徴らしい。

花言葉は、
「うぬぼれ」「自己愛」「エゴイズム」
(日本水仙)「自己愛」
(白)「神秘」「尊重」
(黄)「私のもとへ帰って」「愛に応えて」
(ラッパズイセン)「尊敬」「心づかい」

自分大好き(笑)

というのも、
水面に映った自分の姿に恋をした、ギリシャ神話の美少年「ナルキッソス」の伝説にちなんでいるからだそうで。
どおりで(笑)

その説もいくつかあるみたいですが、wikiから紹介。

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他人の言葉を繰り返すことのみを許されていたエーコーという妖精。
エーコーはナルキッソスの言葉を繰り返す以外何もできず、ナルキッソスは「退屈だ」とエーコーを見捨てた。
エーコーは悲しみのあまり姿を失い、声だけが残って木霊になった。
神に対する侮辱を罰する神ネメシスは、他人を愛せないナルキッソスを、ただ自分だけ愛するようにしてしまう。
ある日ナルキッソスが水面を見ると、中に美しい少年がいた。
もちろんそれはナルキッソス本人。
ナルキッソスはひと目で恋に落ちた。
そしてそのまま水の中の美少年から離れることができなくなり、やせ細って死んだ。
ナルキッソスが死んだあとそこには水仙の花が咲いていた。


^^^^^^^^^^
この伝承から、スイセンのことを欧米ではナルシスと呼ぶらしい。
また、ナルシ(シ)スト(ナルシシズム)という語の語源でもあるということです。

やせ細って死ぬまで離れられないというのは病的と感じましたが、
それともそれも愛のかたちのひとつなんでしょうか。




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